みやこ内科クリニック ジムチョーのブログ

春日井市で内科をやっているみやこ内科クリニックです。開業するまでのことや開業からのことをブログにしています。クリニックを開業したい方は参考にしてみてください。医療の可能性はまだまだあると思います。

日曜日や祝日が混雑していたら、院長の夢は叶っていない

僕は看護師だというと、みんなが笑う。どうもジムチョーです。

 

看護師の資格取るために4年間も勉強して、ギャグにしかならんとは。

 

マジやから、マジやから。

 

これを取ることになった話はまた今度。

 

日曜祝日、たくさんで大変ねと言われますが。

 

院長が言うには、混雑していたらダメだそうです。

 

日曜祝日に混雑したらダメなのか?

 

日曜祝日に混雑していたらダメな理由。

 

病気になったから駆け込んで来ているわけです。

 

これはこれで役割を果たしていますが。

 

ただ、困ってから来るのは、院長の目標じゃない。

 

みやこ内科に来ている方はわかると思いますが。

 

「こういう時に病気になりやすいから。

 

この時期に受診してくださいね。」

 

自分がどのような時にどうなりやすいか。

 

問診やお薬手帳などを参考に体質をお伝えしています。

 

自分の体のことを自分が知ることができると。

 

これは本当に楽です。

 

みんなが自分の体のことを知って。

 

「病気で倒れない」

 

これがみやこ内科クリニックの目標であり。

 

みやこ内科を作ろうと思った理由です。

 

日曜祝日に混雑していたらまだまだな理由は?

 

「みやこ内科クリニックに受診するようになったら。

 

体調が良くてね、病気にならなくなった」

 

こう言われて混雑しない。

 

元気な人ばかりが来る。

 

そんな病院になればなと思っています。

 

こうなるためには、地域のみなさんから信頼されないと。

 

だから、日曜祝日も休まずに診療して。

 

情報発信も積極的に行って知ってもらって。

 

まずは地域のみなさんから信頼されるようにがんばります。

 

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日曜日に外で話していたこと

クリニックに来た男の子に「おじさん?おじちゃん?どっち?」と聞かれた、どうもジムチョーです。

 

答えは、おっちゃんだ!!

 

最近、申し訳ないのですが日曜日や祝日は人数制限をさせていただいています。

 

たぶん、インフルエンザの時期が過ぎれば落ち着くと思います。

 

期待して来てくださった方に、せめて直接お詫びをしたい。

 

そのため外に立ってお詫びをするのです。

 

あとは、気持ちの落しどころというか。

 

外に立ってお詫びをされるのと、中でお詫びをされるのだと。

 

外でお詫びをされた方が、患者さんの気持ちも少しは納得してもらえるかなと思います。

 

その時に一緒に立っている女の子がいます。

 

外に立っていろいろ話をします。

 

それがなかなか楽しくて。

 

「私絵を描くのが好きなんです。

 

でも、今は思い浮かばなくて描けないんです。」

 

思い浮かぶんだ~。

 

僕は絵を描けないから、どうやって絵を描くのかわからないです。

 

頭の中で浮かんだことを絵にするの?

 

「はい、先週ジムチョーと話をしたら絵を描けそうで。

 

アプリをインストールしたんですけど。

 

描いてないです。」

 

まだ、余裕がないからかもしれないですね。

 

描いたらぜひ見せてください。

 

こっちから、こんなの描けないかな?ってリクエストとかしていいの?

 

僕、遠慮なく言いますよ。

 

え~~、描けるようになったら~~。

 

そんな話をしては、頭を下げて。

 

そしたら、ポロッと。

 

「先週、ここでジムチョーと立っているのをお母さんの友達が見て。

 

ここで働いてるんだねってお母さんに言ってくれたみたいです。

 

お母さん、ここで働いてるってことを喜んでくれているから。

 

うれしかったって言ってました。」

 

と笑顔で言われました。

 

そうか~~。

 

お母さん、喜んでくれてるのね。

 

「はい、お母さんスーパーで働いていて。

 

そこで、うちの子がみやこ内科で働いてるって言いまくってます。」

 

決して楽しいことではないですが、大事な仕事でして。

 

そんなうれしいことを言われたら。

 

おっちゃんもがんばらねばなるまい。

 

患者さんに直接お詫びするのと同時に。

 

朝から対応している受付スタッフの負担を和らげる。

 

みんなを守るお仕事です。

 

若い子はつらいと言うのかな~~と思っていましたが。

 

来週も来ますと元気に言っていました。

 

見かけたら「がんばって」と声をかけてみてください。

 

純粋に照れながら喜ぶ姿を見るのは癒されますよ。

ジムチョーは、どんな時に体調が悪くなるの?

外に立ってるハンチングのおじさん、どうもジムチョーです。

 

今日の診療の最後の家族の方を見送ろうとすると。

 

院長が「スイミングスクールに行く?」

 

「行くか、熱出るやろ!!」

 

そう、石黒家ではスイミングスクールショックとして語られる僕のお話があります。

 

スイミングスクールショックとは

僕は、走ったり跳んだりするのはま~ま~得意。

 

球技はダメです。

 

一番あかんのは、水泳です。

 

ということで、夏休みのみの講習に小学一年生の時に行かさせられました。

 

それを決めたのは、この人。

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そう、みやこ(おかん)です。

 

ちなみにみやこは運動神経は皆無、泳げません。

 

教えられないということで、入れられたわけです。

 

当時のスイミングスクールというのはね。

 

大学生のバイトが教えてて。

 

放り込みよるんです。

 

足つかへんから、俗に言う犬かきでプールサイドにつかまる。

 

また放り込まれる。

 

これがね、最後に一回足がつくところでやるなら。

 

それは楽しそう。

 

足がつかんところで放り込んだらあかんねん!!

 

必死でたどり着いたら、また放り込む。

 

アホかこいつ、泳がれへんからここにおんねん!!!!

 

こんな地獄が1週間続くんかえ。

 

あかん…

 

家に着く、ご飯食べれない。水いっぱい飲んだから。

 

寝る。寝たくない明日になるから。

 

起きた。体が動かない。

 

ここで私やりました。

 

熱が出たんです!!!!

 

体は動かないが、心の中はお祭り騒ぎ。

 

わっしょーい。

 

鬼でもあるみやこが休むと連絡。

 

僕はようやく眠りにつく。

 

起きたら熱が下がって、ご飯を食べる。

 

その時、みやこの妹に「みさい」というやつがいます。

 

おばさんですね。

 

こいつは、性格が悪い。

 

「スイミングスクール休んだ人は特訓だって。」と一言。

 

当時の僕は大人がブラックジョークなるものを言うとは思いませんでした。

 

ツッコミという武器もない僕にできること

 

そう、熱を出す!!

 

熱がブワ~~~っと出たんです。

 

そこで、パタリと倒れた僕。

 

みやこがみさいにガチキレ。

 

「あんたが余計なこと言うから、熱出たでしょ!!

 

行かなくていい。もう行かなくていいから。」

 

みさいも「ごめんごめん、ウソだから。ごめん。

 

行かなくていいから。」

 

と言われた瞬間。

 

熱がす~~~っと引いた。

 

僕がパタリと倒れたのを見て笑っていたのが兄でもある院長。

 

これを石黒家ではスイミングスクールショックと言われ。

 

僕はピンチになるとガチで熱を出す器用なやつというレッテルを貼られ。

 

石黒家はこの話が大好きで。

 

たまに思い出しては。

 

「スイミングスクール行かせるぞ。

 

イヒヒヒヒヒヒ。」と親戚一同笑うのです。

 

他にも、おばさんと一緒に寝た話がありますが。

 

これはまた今度。

 

「え?九九って覚えさせるの?」みやこが驚いた

忙しいでしょと言われると、そうでもないので返答に困っている、どうもジムチョーです。

 

院長は僕の兄でして。

 

僕が小学校に入り、九九のテストがあることを。

 

みやこ(おかん)に伝えると。

 

「ほ〜〜、がんばれ!!」と言われる。

 

先生から、お父さんやお母さんに手伝ってもらいなさいって言われました。

 

チェック表みたいなのがあったのを覚えています。

 

「は?九九って覚えるの?」とびっくり。

 

兄は自分で授業中にスラスラと覚えてしまい。

 

家で覚えるということをしなかったみたい。

 

みやこに「太陽にほえろを見たいから、イヤだ。」と言われ。

 

それを先生に伝えると。

 

先生はびっくりしながら「太陽にほえろの間に手伝ってもらおっか?」

 

それをみやこに伝える。

 

「イヤだイヤだ。なんで太陽にほえろの緊張感の間に、いんいちが〜って間延びしたやつ聞かなあかんねん。」

 

それを先生に伝える。

 

「じゃあ、太陽にほえろじゃない日に手伝ってもらおうか。」と先生。

 

それをみやこに伝えると。

 

「お兄ちゃんの時そんなんなかったで。

 

お前になったらやること増えて驚きの毎日や。

 

いろいろ先生に報告している間に、できるやんけ。

 

なんで手伝わなあかんねん、自分でやれや。」

 

兄は勉強に関しては自分でスラスラとやっていたんです。

 

みやこからしたら、僕の時に初めてやることがある。

 

これが長男だったら、そんなもんだで終わるのですが。

 

長男の頃はなかったことが、僕になってやることができる。

 

その後、テストでも兄は100点を取る。

 

僕は、100点なんて取れないです。

 

この世に100点以外あるんかとみやこに驚かれた。

 

その後、おばあちゃんがそれを聞いて。

 

「何言ってるの、あんた100点なんて見たことないよ。

 

この子はあんたに似たんだ。」

 

「ずっと100点ばっかり見てたら、自分が取ったと思ってもうたわ。」とみやこ。

 

それからは僕に期待しなくなりました。

 

その分、毎日毎日特別メニューを課され。

 

おしゃべりを磨くことになりました。

言ってもらった一言で迷いがなくなったって話

どうも見た目も中身も小粒です、どうもジムチョーです。

 

今日はよろず支援拠点の相談日でして。

 

月に一度は相談に行っています。

 

僕は悩みなさそうだねって言われることが多いのですが。

 

悩み事というか悩むことがない人生を送っております。

 

今もそうなんです。

 

クリニックを開院してからは考えることがたまにありまして。

 

病院にはどういう人が来るんですか?と言われたら。

 

「困ってる人しか来ません」

 

全員困っている。

 

力になってあげたいけど。

 

でも力になれないこともある。

 

う~~~ん。ここで大問題!!

 

僕は真剣に悩んだことがない!!

今まで一人で仕事をしていたので。

 

悩むことがない。トラブルがない人生ってことじゃないです。

 

自分で何とかする、選択肢はやるしかない。

 

クリニックになると自分じゃどうしようもないことも出てきて。

 

自分がやればいいってことじゃないから、悩み方がわからんのです。

 

そんな状態で、よろず支援拠点に相談に行ったので。

 

たぶん、僕が何を言っているのかわからなかったと思います。

 

いつもお世話になっている先生に。

 

孔子の言葉を教えてもらいました

 

「全員に好かれようとするより、いい人に好かれなさいって言葉があって。

 

頼りにしてくれている人に頼りにされるようにがんばったらいいじゃないですか。」

 

僕はこの一言で迷いがなくなりました。

 

そうだ。

 

振り返って考えると、頼りにしてくれている人がありがとうって言ってくれてる。

 

助かったって言ってくれているわけです。

 

僕は医療はできないですが。

 

清潔にしたり。

 

挨拶を丁寧にしたり、情報を発信したり。

 

やれることはあるわけで。

 

頼りにしてくれる人にできる限りのことをしよう。

 

そう思って元気いっぱいクリニックに戻ったんです。

 

クリニックに戻ったらお出迎え

クリニックに戻ると、子ども連れの患者さんとばったり。

 

子どもに変顔をしながら、挨拶をするのが恒例です。

 

男の子が腕まくりをしながら

「ここねプツプツがあったの、いんちょう先生が治したの。

 

ここにもあったけどね、治したの。

 

あとは背中だけだけど。見えないからお母さんに聞いてって言われたの。」

 

変顔については一切触れられず!!

 

変顔した状態で、しっかりとした説明を受ける僕。

 

恥ずかしくなるわ!!意地でも変顔くずさへん。

 

でも、これでええやん。

 

よかったよかった。

 

今日のことを兄に報告すると。

 

「あ~~、君はな~。

 

どうやったらおもしろくなるかってことしか考えられないのよ。

 

あとは、ビックリさせるとかね。

 

日曜祝日はみんな余裕がないから。哀しいけど君は向いてないんだよ。

 

君はそんな状態でもどうにかして楽しませようって考えるから。

 

時間が解決しよるわ。

 

小坂先生もおっしゃったでしょ、しばらくしたら別のこと考えてるって。

 

君はね、そういう人間だから。

 

いっちょまえに悩んだフリをするな。」

 

おのれ、10歳~30歳までほとんどしゃべってないのに何を知ってんねん

 

「そんなことよりさ。

 

電車の中でしゃっくり止めようとしてたおじさんの話してよ。」

 

と言われて、10分間に渡ってしゃっくり止めようとしていたおじさんの話をした。

 

「イヒヒヒヒ。

 

ひゃひゃひゃ。

 

ウパウパウパのところもう一回やってよ。」

 

ウパウパウパ、ひっくとやる。

 

「ヒヒヒヒヒヒ。あ~おもしろ。

 

お~~、もう帰っていいよ。寝るから。」と言われて帰る。

 

兄からは楽しませてくれるやつとして必要とされているのかもね。

 

お昼ごはんどうしているの?

アメフトが好きよ、どうもジムチョーです。

 

「お昼ご飯ってどうしているんですか?」って

 

よく来てくださる患者さんに聞かれました。

 

「朝も昼も食べないんです、二人とも。一日一食なんですよ。」

 

って答えたら、えええええ耐えられないって言われました。

 

そうかそうか、忘れてた。食事は朝昼晩ですもんね。

 

小さい頃は三食食べてました、二人とも。

 

そうなんですよね、食事をすることを考えてないのであの診療時間ができるといえばできます。

 

こうしようって決めたわけじゃなく。

 

たまたま二人とも一日一食だったので。

 

みやこ内科クリニックの診療時間を決めるときも、もめなかったです。

 

僕は、ご飯を食べると眠くなる。本当に眠たくて。

 

講師や相談業をしていたので、眠くなると仕事にならんかったんです。

 

食事をする時間があるなら、僕はお昼寝したい。

 

院長は、循環器内科医でカテーテルの手術をしたり。

 

救急医をしていたので食事をする時間がなかったみたいで。

 

理由は違いますが食事は一日に一度ゆっくり食べるようになり。

 

毎日昼寝をします。

 

ちなみに兄も診療が終わると寝ます。

 

お腹が減ったな~って思うことはあるのですが。

 

お茶飲んでパソコンの前に座れば忘れます。

 

院長もコーヒー飲んで終わりですね。

 

日曜日とかは、院長と僕は6時に仕事を始めて16時までトイレに行くだけです。

 

院長は水分補給をしていますが。

 

僕は終わったらシャワーを浴びてゆっくりとお茶を飲んでから寝ます。

 

僕はお腹が空いているのは平気なんですけど。

 

眠いとつらいんですよ、笑えなくなるというか。

 

イライラするというか。

 

だから、睡眠時間を中心にスケジュールを組んでいます。

 

ただ、誘われたら食べますよ。

 

朝も食べるしお昼も食べますし。

 

一人だと食べないだけで。

 

あ~~、二人とも独り者だから一食になったのかもね。

毎日クリニックの玄関を掃除していてわかった、掃除の楽しさ

毎日、玄関の掃除をしているおじさん、そう私ジムチョーです。

 

玄関掃除をしている。

 

社長が率先して掃除をする本が出ていたりするので。

 

スタッフのみんなにそういう背中を見せることが大事だ。

 

そう思っていました。

 

でも、クリニックを開院してから掃除をずっとしていますが。

 

背中を見せるとかではなく。

 

経営者が掃除をしているのは、単純に楽しいからだと思います。

 

特に創業した人は掃除が好きになります。

 

クリニックを開院した頃から、外の掃除をしています。

 

開院したころに外の掃除をしていると

 

「この病院開院したの?」と聞かれました。

 

内覧会も折り込み広告もやってない。

 

看板すらあげていなかったのでそりゃそうです。

 

「はい、朝6時30分からやってますよ。日曜日も祝日も診療しているんですよ。」

 

と答えると驚かれる。

 

本当に誰も知らない状態。開院したことすら知られていない。

 

開院と同時に新聞にも取りあげられたし。

 

コンテストでも優勝したし。

 

僕としては「やったった感」に満たされていたので。

 

え?知らへんの?と逆にびっくりしていたのが一年前の僕です。

 

今考えれば、知るわけないやん。知らせてないねんから。

 

と冷静に振り返れますが。

 

そんな知られていない開院当初。

 

1日に数人、0なんて日もあったので外の玄関は綺麗です。

 

スタッフ用の入り口と郵便箱の前だけ。

 

簡単に言うと裏口ですね、ここだけは汚れていました。

 

出入りがあるのがここだけだったわけです。

 

正直、その時はごっつ腹立ってました。

 

つま先で歩けつま先で!!!!って心の中で叫んでました。

 

八つ当たりというやつです。

 

日曜日には汚れるけど、平日は汚れない。

 

そんなのが続き、ゴールデンウィーク

 

毎日玄関が汚れる。

 

そして、お盆。

 

そしてテレビに取りあげられてからですね。

 

玄関が毎日汚れるように。

 

汚れている。

 

最初は水を流すだけみたいな掃除が。

 

毎日毎日汚れる。結構力を入れて掃除をしないと綺麗にならんわけです。

 

その足跡の数だけうちのクリニックを頼ってくださった証拠。

 

綺麗なところを掃除するより楽しいです。