言ってもらった一言で迷いがなくなったって話
どうも見た目も中身も小粒です、どうもジムチョーです。
今日はよろず支援拠点の相談日でして。
月に一度は相談に行っています。
僕は悩みなさそうだねって言われることが多いのですが。
悩み事というか悩むことがない人生を送っております。
今もそうなんです。
クリニックを開院してからは考えることがたまにありまして。
病院にはどういう人が来るんですか?と言われたら。
「困ってる人しか来ません」
全員困っている。
力になってあげたいけど。
でも力になれないこともある。
う~~~ん。ここで大問題!!
僕は真剣に悩んだことがない!!
今まで一人で仕事をしていたので。
悩むことがない。トラブルがない人生ってことじゃないです。
自分で何とかする、選択肢はやるしかない。
クリニックになると自分じゃどうしようもないことも出てきて。
自分がやればいいってことじゃないから、悩み方がわからんのです。
そんな状態で、よろず支援拠点に相談に行ったので。
たぶん、僕が何を言っているのかわからなかったと思います。
いつもお世話になっている先生に。
孔子の言葉を教えてもらいました
「全員に好かれようとするより、いい人に好かれなさいって言葉があって。
頼りにしてくれている人に頼りにされるようにがんばったらいいじゃないですか。」
僕はこの一言で迷いがなくなりました。
そうだ。
振り返って考えると、頼りにしてくれている人がありがとうって言ってくれてる。
助かったって言ってくれているわけです。
僕は医療はできないですが。
清潔にしたり。
挨拶を丁寧にしたり、情報を発信したり。
やれることはあるわけで。
頼りにしてくれる人にできる限りのことをしよう。
そう思って元気いっぱいクリニックに戻ったんです。
クリニックに戻ったらお出迎え
クリニックに戻ると、子ども連れの患者さんとばったり。
子どもに変顔をしながら、挨拶をするのが恒例です。
男の子が腕まくりをしながら
「ここねプツプツがあったの、いんちょう先生が治したの。
ここにもあったけどね、治したの。
あとは背中だけだけど。見えないからお母さんに聞いてって言われたの。」
変顔については一切触れられず!!
変顔した状態で、しっかりとした説明を受ける僕。
恥ずかしくなるわ!!意地でも変顔くずさへん。
でも、これでええやん。
よかったよかった。
今日のことを兄に報告すると。
「あ~~、君はな~。
どうやったらおもしろくなるかってことしか考えられないのよ。
あとは、ビックリさせるとかね。
日曜祝日はみんな余裕がないから。哀しいけど君は向いてないんだよ。
君はそんな状態でもどうにかして楽しませようって考えるから。
時間が解決しよるわ。
小坂先生もおっしゃったでしょ、しばらくしたら別のこと考えてるって。
君はね、そういう人間だから。
いっちょまえに悩んだフリをするな。」
おのれ、10歳~30歳までほとんどしゃべってないのに何を知ってんねん
「そんなことよりさ。
電車の中でしゃっくり止めようとしてたおじさんの話してよ。」
と言われて、10分間に渡ってしゃっくり止めようとしていたおじさんの話をした。
「イヒヒヒヒ。
ひゃひゃひゃ。
ウパウパウパのところもう一回やってよ。」
ウパウパウパ、ひっくとやる。
「ヒヒヒヒヒヒ。あ~おもしろ。
お~~、もう帰っていいよ。寝るから。」と言われて帰る。
兄からは楽しませてくれるやつとして必要とされているのかもね。