みやこ内科クリニック ジムチョーのブログ

春日井市で内科をやっているみやこ内科クリニックです。開業するまでのことや開業からのことをブログにしています。クリニックを開業したい方は参考にしてみてください。医療の可能性はまだまだあると思います。

愛知教育大学付属中学のうらやましい授業

新聞を毎日ながめて(読んでるわけじゃない)、コーヒーを飲む。できる男風、どうもジムチョーです。

 

うちのクリニックには大学生がアルバイトで働いてくれています。

 

初日ガンダムの話で盛り上がったのですが。

 

ダブルゼータが好きです。最初はコントみたいですが、後半は軍隊じゃない子どもたちが必死に戦うので。」

 

初対面から「考えをまとめる力が高いな、最近の大学生はすごいな」と思ったら。

 

実は意見をしっかり伝える能力の高さは。

 

愛知教育大学付属中学の授業にその理由がありました。

 

愛知教育大学付属中学の授業

歴史の授業の例に教えてもらいました。

 

織田信長豊臣秀吉徳川家康

 

この3人の中で一番偉いのは誰か。

 

「君は織田信長を一番だとアピールして。君は豊臣秀吉、君は徳川家康。」

 

好きな人をアピールするのではなくて、決められた人物について調べる。

 

織田信長グループ・豊臣秀吉のグループ・徳川家康のグループになり調べてきたことをまとめる。

 

そして、

 

織田信長はこういうことをしたから偉い。

 

豊臣秀吉はこういうところが一番だ。

 

徳川家康はこんな人物だ、だから一番だ。

 

それぞれのグループがディベートするのだそうです。

 

好きな武将ではなく、その人に興味を持って調べて意見を言う。

 

すると、どの視点から見るか、判断基準で一番は変わることがわかったそうです。

 

軍事なのか。

 

政治なのか。

 

人材教育なのか。

 

議論が終わったら、結果はまとめて資料などを添付して提出する。

 

これが一連の授業の流れだそうです。

 

じゃあ、先生は何するのか?

 

黒板に意見を書いてまとめたり議題を考えたり。

 

きっかけを作るのと司会ですね。

 

座学もなくはないそうですが。

 

自分たちで学習を深めていくのが基本スタイル。

 

引っ込み思案な方にはちょっとと思うかもしれませんが。

 

学ばさせられるじゃなくて、自分で学ぶ。

 

大学生の話を聞きながら、他には?他には?とずっと聞いていました。

 

このブログで、おじさんが大学生から学んだこととしてを書いていきます。

 

他にも体育も独特です。

 

運動って才能によって決まりますよね。

 

運動神経があれば評価がいいのが普通の学校。

 

愛知教育大学付属中学はちょっと違います。

 

これはまた別の機会に。

 

追伸

 

僕は、体育の評価はよかったです。

 

勉強ダメで体育いいやついますよね、それ僕です。

 

みんな勉強しないとこんな人間になってしまうで。

 

↓こんな人間↓

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みやこ内科クリニックでは、受付スタッフを募集しています。

 

下のリンクからホームページに飛ぶので詳しくはそこで。

 

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思いを伝えたければ言葉を減らそう

ケチな僕が受付の奥にある加湿器を買いました、どうもジムチョーです。

 

プレゼンの講義をと言われたのでさっそく資料作り。

 

クリニックの空き時間にさくさく作る。

 

20分で資料完成。

 

理由は、資料に時間を割くより練習するほうがいいから。

 

今回の内容がプレゼンだからですよ。

 

事業計画をどうやって書くのか?

 

それだったら資料が重要です。書き方だから。

 

プレゼンのコツは「伝えること」です。

 

「思いを伝えたければ言葉を減らす」

 

どうして言葉を減らさないといけないのか

 

言葉が多ければ多いほどこちら側が伝えたいことと。

 

受けて側が思ったことに差が出る。

 

この差を生まないようにするためには。

 

言葉の数を減らして、理解できるように伝える側が配慮した方がスムーズです。

 

伝えたいことを何度も言っていたら。

 

伝わります。

 

言葉を少なくするためには、自分が伝えたいことを突き詰める努力がいる。

 

そのためにも、たたき台の資料を作ってから何度も口に出して練習する。

 

歩いてるときも、お風呂の中も。

 

電車で移動中は心の中で何度も練習。

 

そして、資料を見て順番や言葉を変える。

 

これを繰り返していると。

 

一言でスパッと言い切る形の資料ができます。

 

細かい言葉が並んでそれを読みあげるプレゼンで心に響くわけがない

 

資料なんてのは、話のポイントだけのため。

 

あとは、伝えたい気持ちを全身でアピールすることです。

 

漫才師が台本を持って。

 

台本読んでいたら覚えてこいやってなりますよね。

 

いい原稿よりも練習量。

 

自己紹介でも同じです。

 

何度も口に出して練習していると。

 

不思議と原稿があると邪魔になります。

 

手が塞がるし、むしろ窮屈です。

 

僕の場合ですがこんな感じでプレゼンや講義に臨んでいます。

 

語彙数が多いと賢いかもしれないけど…

ここ1年くらいやたらと語彙数とか語彙力と言われる。

いろんな本も出ていますね。

僕自身が目にするようになったのは、齋藤孝先生の語彙力こそが教養であるという本だった。

そこからやたらと語彙力という言葉を目にするようになった。

 

語彙力とは何か。

僕は、丁寧に話せる力と伝える力があれば十分な気がします。

語彙力がない僕がからすると。

 

わざと小難しい言葉で話をされるととても困ります。

 

会議での発言で素敵な言葉でビシッと言ってもらえれば。

それは空気も引き締まっていいです。

 

ただ、本人はできると思われるでしょうけど。

馴染みのない言葉で話をされた場合。

その言葉何ですか?って質問をしないといけない。

 

大人になって言葉がわからなくて質問させられる。

この勇気を出すことの苦痛と屈辱。

 

僕は、何ですかそれって言えますけどね。

 

多くの人は言えないと思います。

 

語彙力高いって知ってもらうよりも。

 

自分の日記やブログ、個人で楽しむものには語彙力をふんだんに使って。

 

人に伝える時は、丁寧にわかりやすい言葉で伝える。

 

語彙力を見せつけることはできませんが。

 

気配りが見えます。

 

語彙力よりもわかりやすく丁寧に伝えた方が、表現がうまいと言われます。

 

もちろん、言葉は知っている方がいいです。

 

結局、上手に使えなければ意味がない。

みやこ曰く 「みんなお前を負かしたいねん」

クリスマスなんてのに浮かれるのは、人生のど素人だと思っている、どうもジムチョーです。

 

みやこ(母親)と庭でばったり。

 

家は別々ですが、隣に住んでいます。

 

 急に「何を楽しそうにしてるんだ!!」と怒ってくるみやこ。

 

↓この人↓

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いやいやいやいや、普通に歩いてただけ。

 

というか、楽しそうにしてたってええやん。

 

「あかんあかん。お前は楽しそうにしてたらあかん。

 

腹が立つ。」

 

理不尽にも程があるぞ!!

 

一応、血がつながった息子が楽しそうにしてたら喜べや。

 

「いやだ、こうだこうだ。」と庭の石を蹴って僕にぶつけるみやこ。

 

うっとうしいの~。

 

うん?

 

なんかね、僕の周りの人も僕が楽しそうにしてるとな。

 

ブサイクなのに楽しそうでいいねとか

 

お前は人気があるわけじゃない、笑われてるだけとか

 

モテることはないから、早く諦めろとか。

 

なんか攻撃してくるんよ。

 

「それはな。

 

お前は何を言っても、笑ってんねん。

 

お前傷ついたことないだろ、落ち込むこともないし。

 

みんな、お前が落ち込んだ顔が見てみたいねん。

 

お前が落ち込むのってお金損した時だけやん。

 

お前振られたわ~~って、ゲラゲラ笑ってるしよ。

 

すぐに元気になられる気持ちわかるか?

 

お前のポジティブさはもう暴力や!!」

 

うお~~~、そんなに言うんや。

 

ポジティブさは暴力って。

 

お前に言われたないけどな。

 

みやこは、普通に暴言吐くやん。

 

「うるさいわい!!

 

ほれ、ほれ。

 

そういうことだ。

 

気をつけろよ。

 

お前は嫌われもんだからな。」とみやこ。

 

嫌われもんって。

 

ポジティブさと関係ないやん!!

 

って言ったときには「じゃあな」って手を振りながら去って行った。

 

落ち込むか~~。

 

今度からは落ち込んでみるかって思うけど。

 

わざと落ち込んでたら。

 

それはそれでふざけてるって言われるだろうし。

 

ま~、今のままで行こう!!

 

 

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もものたねが登場したあの時

ヘアケア商品開発になぜか前のめり!!どうも、ジムチョーです。

 

みやこ内科クリニックにはオリジナルのマンガ「もものたね」があります。

 

うちの院内掲示はほとんどが院長の情報から僕が叩き台を作り、制作はスタッフという流れです。

 

そのきっかけとなったのがもものたねです。

 

ある日突然渡されたのがこれです。

 

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才能があるから採用したわけじゃない

多才なスタッフ、一騎当千などと言われますが。

 

もともとはそんな意図はなく。

 

まじめでいい人で、でもなんか自信がなさそうな人を採用。

 

自信がある人は他にも就職先があるから。

 

これが兄でもある院長の考えでした。

 

結果的に、もものたねやアートが生まれただけ。

 

漫画が描けるスタッフがいたことが嬉しかったわけではなく。

 

やってくれたことが嬉しかったです。

 

その気持ちにこっちも応えないとって気持ちになった瞬間でした。

気分を上げるには、わかりやすく結果を出すのがいい

洗濯してるの見たらかわいそうに見えてきたと言われた、どうもジムチョーです。

 

僕はいろんな人から「ほんと楽しそうだよね。」って言われます。

 

たまにですが、楽しそうに演技してるでしょって言われることも。

 

本当に楽しいです、毎日。

 

気分が落ち込むことは?って言われますが。

 

「面倒なことになったな」と問題を抱えていることは当然あります。

 

サラリーマン時代より増えてる気がする。

 

自分の仕事もあるし、クリニックの事務長も兼任しているからね。

 

トラブルを抱えて、しかも自分ではどうしようもない時。

 

そんな時は、わかりやすく結果を出すと気分が上がります。

 

わかりやすい結果というのは。

 

例えば、ホームページの見直しを3ページすると決めてやったり。

 

難しい本を読んだり。

 

溜まってることに手をつけたり。

 

新聞に線を引きながら読んでみたり。

 

今度食事行こうって言われてたけど、流れていた人に連絡を取るとか。

 

お金がかかりますが、女性を食事に誘うのもありです。

 

仕事に直結することではないこととかがいいかな。

 

とりあえずやったら。

 

「俺すごい。」と自画自賛!!

 

これでね、気分はグングン上がります。

 

そんなんお前だけだって言いたいでしょ。

 

そうかもね。

 

基本は悩み事がないのかな。

 

問診票を導入する

僕が読書をする理由、それは自己満足をするためだ、どうもジムチョーです。

 

今の問診票は3代目です。

 

試行錯誤はそれほどしていませんが、その他の項目で増えてきたら足していく感じです。

 

問診票はありませんでした、理由は病気で辛いのに何かを書くって辛いし。

 

院長が話をして診断をするから。

 

というのが理由です。

 

どうして問診票を導入したのか?

 

問診票を導入するきっかけ

 

「患者さんが言いにくいこととか忘れない予防になるし、問診票はどこの病院にもあるから、書くという行為が安心になる。」

 

というスタッフの意見を採用しました。

 

根拠のある意見は積極的な採用をします。

 

もともと連絡先や名前を書く紙はあったので足すだけ。

 

お金がかかって手間がかかって、その割に効果がなさそう。

 

いわゆる費用対効果というものです。

 

費用対効果が低そうなら先送りです。

 

この辺の決断は私のお仕事です。

 

たまに、意見を積極的に取り入れていい職場って言われますが。

 

お金が潤沢にあるわけじゃないので基準は厳しいです。

 

うちのスタッフは主婦が多いのでお金に関してはシビアな人が多いのは助かりますね。

 

問診票は厳しい基準をクリアした数少ない一つです。

 

問診票を導入して

 

問診票を導入するといいこと。

 

チェック項目に「自分の病院はこんな相談も受けています」とお知らせができること。

 

病院でこんなこと相談していいの?って驚かれます。

 

この病院ではこれも相談していいのかってわかってもらえることで悩み事が解決できる。

 

風邪で来院したけど、肌でも悩んでいた。

 

鼻炎でも悩んでいた。

 

などなど、他の悩みを聞くきっかけとなりました。

 

問診表が大きな役割を果たしたのは。

 

こんなことも解決できるよってことをお伝えする。

 

患者さんへのお手紙になったことです。