石黒家のくだらん話 「これ捨てたら松坂桃李になれる」
キンドルを買ったよ、どうもジムチョーです。
一ヶ月に一度くらいですかね。
実家でみやこ(おかん)、院長、僕の三人が偶然会うことがある。
だいたいテレビがついていて、そこから意味のない話が始まります。
テレビに松坂桃李が出ていて、街ブラというものをする。
ただ、歩いてるだけできゃ~きゃ~言われてる。
「わし、歩いても違う意味できゃ~きゃ~言われるな。
ええな、男前は~~。」と僕が言ったところでスタートです。
「おもろいこと言えなくなる、書けなくなる。
で、松坂桃李になる。」とみやこ。
なんのリスクがあんねん。
余裕で松坂桃李になって、無口になるよ。
「おもろいこと言った瞬間。
ポンってお前に戻るんよ。」とみやこ。
戻るだけかいな。
なんのリスクがあんねん。
「男前を味わった後のお前はしんどいわ~~。」とみやこ。
なんでやねん、昔一度松坂桃李になってんで。って話ができるがな。
「その時に、無口期間があったお前がいきなりできるかな~。
かなりのリバウンドを食らうで。」とみやこ。
どう思ってんねん。自分の子どものこと。
「俺は、何を取られるの?」と院長。
「あんたは、医師免許しかないやろ。」とみやこ。
自分の子どものことどう思ってんねん。
医師免許しかないって。
「医師免許取られたら、松坂桃李?」と院長。
「そうや。そしたら、なれる。」とみやこ。
「ほんなら、松坂桃李になってからもう一回医師免許に挑戦して医者になる。」と院長
それは違う。ルールがめちゃくちゃや。
センスないわ~~。
「ほんまや、ルールがめちゃくちゃ。
医者になったらあかんに決まってるやん。
しょうもな、センスないわ~。」とみやこ。
「そんなこと言ってないやん。
医師免許と引き換えって言ってたじゃんか。
後からルール足したのはそっち!!」と院長。
あのさ、その道を閉ざされることが前提やねん。
一番の長所を奪われても男前になりたいかって遊びなのに。
「じゃあ、そうやって言ってよ。
後から言われてもわからん!!」と院長
「そもそも、あんたの役割はな。
松坂桃李になれないのに、ばかばかしいって言うのが役割なの。
遊びのグレーゾーンをついてくるってなんやねん!!」とみやこ。
そうや、こんなくだらんことにこんなに時間かかってしもうたやんけ。
「なんで怒られてるん?
それになんで二人の意見が合うの?」
「聞くな。
もっと時間がかかる。
解散!!」
みやこの一言でこの遊びは終わり。
こんなことが月に一度くらい開催されます。