僕は子どもにきつい。それには大学時代のわがままな友人の教えがある
僕は自分でも子どもにはかなり厳しいと思ってます。
きっかけとなったのは。
「俺、やりたないもん。しんどいのしたくないもん。やりたい人がやり~な。」が口癖の我慢ができない友人の話でした。
金持ちの友人が話したこと
その友人は、ほんとにお金持ちで。
小学2年生の頃にカウンターだけの寿司屋に父親と行っていた。
まずは、こはだからやな。
白身の魚いって、濃いのいこう。
「大将、今日もええね」って小学2年生が足をブラブラさせながら寿司を食べる。
周囲はおっちゃんたちだらけ。
10貫ほど食べたら。
「食うた~、最後は芽ネギでしめやな!!」って言った瞬間。
隣にいた知らんおっちゃんに
「おら、調子に乗るなよ!!えらそうに!!」って怒られたそうです。
そういう時代だったのでね。酒も入ってるし。
この怒られたのはどうでもよくて。
「ビックリして、泣くの忘れたで。
おかんだったら怒られるから寿司屋行きたいって言わんけどな。
親父は何言うても大丈夫やったからさ。
好きなようにやってたら、隣のおっちゃんにどつかれた。
そりゃそうやな~。」
って笑いながら言っていた。
子どもの頃に友人は親でさえこいつ大丈夫こいつあかんって。
しっかり見極めていたわけです。
親父に育てられた友人はすくすくとわがままに育ちました。
僕もおもしろければいいって教育だったので、我慢と配慮が足りません。
大人になると注意なんてされないですから。
大人ならわかりますよね、居場所がなくなる。
僕は幸運にも指導してくれる方がいたり、居場所があるのでよかったですが。
我慢できないので人と一緒に住めません。
僕や友人のようになったらあかん。
そう考えると。
やっぱり大人は厳しいくらいでちょうどいい。
叩いたり、意地悪したりするのとは違いますよ。
今思い出す友人の言葉
「テレビのリモコンを食べなくなったら、もう判断ついてる。
食べれる食べれないがわかってるなら。
いいことも悪いこともわかるって。
ぎゃははははは。」