みやこ内科クリニック ジムチョーのブログ

春日井市で内科をやっているみやこ内科クリニックです。開業するまでのことや開業からのことをブログにしています。クリニックを開業したい方は参考にしてみてください。医療の可能性はまだまだあると思います。

歯医者に行って思い出した、小さい頃院長の思いつきでやられたこと

歯石の除去にはいろんな歯医者さんに行くよ、どうもジムチョーです。

 

僕は定期的ではなく思いつくと歯医者に行って、歯石を取ってもらいます。

 

決まったところではなく、好奇心でいろいろ行きます。

 

本来なら決まったところがいいです。

 

歯石だけなのでね。

 

そんな感じで歯医者に行ってチェック。

 

「気になるところはありますか?」

 

あっついの食べた後に冷たいのを食べると痛いことがあります。

 

「普通ですよ。」

 

そんなやり取りの中。

 

「これといってかけてるところも虫歯もないのですが。

 

前歯だけちょっとかけてますね。

 

転んだんですか?」と歯科衛生士さん。

 

これはさかのぼること、30年前です。

 

30年ちょっと前の出来事

 

院長でもある兄と小さい頃は二人でお風呂に入っていました。

 

追い焚きがなかったから、さっさと入らないとあかんかった。

 

ある日兄から。

 

「おい、りょうすけ。

 

お前お風呂のはじっこちょっと噛め。」

 

は?

 

なんでお風呂噛まなあかんの?

 

「ええから、こうやって噛め。」と兄が湯船の角を噛む。

 

理由はよくわからんけど。

 

一応噛んだんです。

 

「もっと、しっかりガッて噛め。」

 

なんやろ。

 

噛んだんです。

 

その瞬間。

 

ガン!!

 

頭を殴る兄。

 

湯船を噛んでるところに思いっきり拳骨。

 

当然、僕の前歯は微妙にかけました。

 

その後年月が経ち。

 

わかったこと。

 

30年経って、欠けたのはその前歯だけ。

 

奥歯も欠けてないそうで。

 

それを聞いたらだんだん腹が立ってきた。

 

あの時、どんなけ思いっきり殴ったんや。

 

30年欠けてない歯が欠けるくらい殴るって。

 

それを兄に報告。

 

「すまんかった。

 

やりたくてやりたくて。

 

その気持ちのすべてを拳にこめた。

 

いろいろな思いが拳に乗ったんや。」と兄。

 

ボクシングで逆転KO勝ちした後のインタビューみたいに言うな!!

 

「ギャハハハハ。」と笑う兄。

 

絶対悪いと思ってない。

 

僕のツッコミで笑ってるんやない。

 

昔を思い出して笑ってるわ。

 

あの頃。

 

あんなことする兄が、医者になるとは思わんかった。

 

何がどうなるか、人生はわからんもんです。