みやこ内科クリニック ジムチョーのブログ

春日井市で内科をやっているみやこ内科クリニックです。開業するまでのことや開業からのことをブログにしています。クリニックを開業したい方は参考にしてみてください。医療の可能性はまだまだあると思います。

院長の小さい頃、友だちと遊べるようになったのは友だちのお母さんの助けがあったから

最近、クリニックにいないねと言われたどうもジムチョーです。

 

正直、クリニックにいても邪魔だし、小言言うだけだし。

 

来院してくれた方からよく聞かれるのが

 

「二人って小さい頃どんなだった?」です。

 

僕はこのままです。見た目は違いますが、性格などは変わりません。

 

院長はというと、ものすごい引っ込み思案でしたね。

 

院長は引っ込み思案

 

幼稚園で友だちができて。

 

でも、一人でよう遊びに行かれへん。

 

その友だちの家にみやこ(おかん)が連れて行くんです。

 

みやこが帰ると、院長はすぐに帰ってきてしまう。

 

兄は4月1日生まれで、まるっと一年違い。

 

幼稚園の一年違いは大きくて。

 

一緒に遊べないわけです。

 

みやこと離れるってことが怖かったというのもあるとは思いますが。

 

その時に、その遊びに行っていた友だちのお母さんがよくできた人で。

 

用事があって子どもどうしようってことを聞くと子どもを預ったり。

 

障害のあるお子さんがいる家庭が近所にいて。

 

そのお母さんが育児で疲れてたら、預って休ませてあげたり。

 

近所の子どもが「おなか減った」というとおにぎりを作ってくれたり。

 

そんな人だったんです。

 

その家に遊びに行ったもんだから。運がよかった。

 

「みやこさん、裕一郎くんがみんなと慣れるまであなたもうちにいなさい。

 

あなたが帰ると帰っちゃうから。

 

それじゃダメでしょ。

 

だからあなたも一緒にいなさい。」

 

そこの家で帰っていいって言われるまでいて。

 

明日も来なさいと言われたから。

 

毎日毎日通ったそうです。

 

ちなみにその時は僕も生まれています。

 

1歳とかです。大変な時期。

 

みやこが言うにはその大変さも和らいだそうです。

 

相談したり抱っこしてもらったり、その意味でも助けてもらったと。

 

そんなことを数週間続けたら。

 

ある日。

 

兄が「いってきます!!」って一人で出かけていったそうです。

 

そのお母さんを慕っている子どもたちと兄は一人で遊べるようになり。

 

しばらくしたら、その子どもたちと外で遊ぶようになり。

 

その後は暗くなるまで帰ってこない。

 

帰ってこなくて怒られる。

 

そんな状態になっていきました。

 

そのお母さんがいなかったら、友だち作りで躓いたかもしれないです。

 

みやこも兄も、そのお母さんに今でも感謝していて。

 

あんなできた人はいないと言います。

 

そんないい人に出会って。

 

それを真似しようとしないの?とみやこに聞いたら。

 

「無理無理無理。

 

すごいなって感謝するのが限界やって。

 

マザーテレサ知ってるし感動した人いっぱいおるやん。

 

でも、みんながみんな真似できへん。

 

そのレベルやで。」とみやこ。

 

みやこと兄が忘れられない人というと。

 

この友だちのお母さんです。

 

その後、ご主人がドイツへ海外転勤となり離れ離れに。

 

10年前くらいですかね、みやこが叫んだのは。

 

「あぁ~~、〇〇さん。役員になってる!!」

 

そう、ご主人は出世されて一部上場会社の役員になりました。

 

そして、みやこが言った驚きの一言。

 

「あの奥さんやもん、そりゃ当然やって!!」

 

みやこにこう言わせるほどの人。

 

本当にすごいことです。