師匠はみやこ「できごとを報告されてもしゃーないねん。」
ハロウィンのはしゃぎ方がいまいちよくわからない。
どうもジムチョーです。
けっこうな頻度で。
「どうやって育てられたらあんたみたいになるの?」と決して褒め言葉とは思えない質問をされます。
それは見た目のことなのか、中身のことなのかって聞くと。
笑いながら、キャラクターと言われます。
見た目と中身の両方ってことね。
僕を育てたのはみやこ(母親)です。
その人に育てられたことを書きます。
どうやって育てられたのか?
幼稚園の頃から毎日、それこそみやこ内科クリニックのように。
日曜だろうが祝日だろうが毎日毎日やっていたこと。
「今日何があったの?」という鬼のフリ。
これで、「幼稚園で折り紙で飛行機折ったよ。」なんて言おうもんなら。
「なんじゃそら。」と言われておやつなしです。
機嫌の悪いときにはどつかれる。
その時に言われたのが題名になっていることですね。
「できごとを報告されてもしゃーない。」
数日後くらいかな、けっこう早かったです。
みやこと縄跳びで遊んだ話をしました。
「今日さ~、お母さんと縄跳びしたでしょ。
「お入りなさい」やったときね。
お母さん、そもそも一人でも縄跳びできひんやん。
自分が跳ぶことに必死でさ。
「お入りなさい!!」って言ってくれてるけど
跳び方がね、足開いてかえるみたいなんよ。
跳び方がへんてこりんでタイミングわからんし。
なにより必死の顔が怖すぎてよう入らんかった。」
って話をしたらみやこが「ははははは」って笑ったんですが。
「私のことをネタにするな!!」って言って、バーーーーンとやられる。
話すときに大事なこと
「できごとを言うだけじゃなくて。
自分がどう思ったのか話をするんだ」ってことを学んだんです。
そこから人間観察というか、ネタ探しをするようになって。
小学校にあがっても、勉強しないで先生の観察やら友だちの観察で必死。
おもしろくないと、ビンタが待ってるわけですからね。
勉強なんてやってられない。
それで勉強ができなくなったんですけどね。
ちなみに院長でもある兄は、家に帰ってくるとすぐに宿題をやる。
さすがのみやこも「今日何があった?」と聞くタイミングがなかったです。
こんな感じで育てられたので、こんな感じに育ちました。
次は、こう生きていきなさいと決意させられた話を書きます。